私スタイルのジュエリー

《blog》コスチュームジュエリー… 魅力いっぱいのフェイクジュエリー2016.04.12

「コスチュームジュエリーって何ですか?」そう聞かれた時に何と答えたらいちばん分かりやすいか悩むことが多いです。詳しくはこちらのページで説明していますが、ひとことで表すとしたら「魅力一杯のフェイクジュエリー」といったところでしょうか。

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「宝石は本物であるかどうかが大事なのではなく、いかに着る洋服にマッチした物を着けるかどうかである」 1920年代にコスチュームジュエリーに光を当てたココ・シャネルの有名な言葉です。

しかし、実際には本物志向で伝統を重んじるヨーロッパの人々の間にコスチュームジュエリーはあまり定着せず、広く受け入れたのはアメリカの女性たちでした。

ハリウッドやブロードウェイのスター達、そしてファーストレディーらが身に着けたことで、一般の女性たちにも広がっていったコスチュームジュエリーですが、当時の女性達にとっては やはり本物のジュエリーと同じ様に見えるというのが重要なポイントであったようです。

しかし その一方で、素材にこだわらないことで大胆なデザインや色使いが可能となり、又 価格的にも洋服に合わせて買い替えることができるジュエリーという点で、コスチュームジュエリーを愛した女性たちも沢山いました。その代表といえるのが、ジャッキーの愛称で今でも多くの女性に注目され続けている1960年代のファッションリーダー、ジャクリーヌ・ケネディー・オナシスです。豪華な宝石に事欠かなかったはずのジャッキーですが、シンプルな洋服にボリューム感がありインパクトの強いコスチュームジュエリーで変化をつけるお洒落がとても上手で、特にお気に入りの三連フェイクパールのネックレスを着けた姿は、たびたび雑誌などでもみかけます。

これまで一般的にジュエリーというと まずは「素材価値」 つまりどんな宝石を使っていて、台座はプラチナなのか18金なのかといったことが価値の判断基準として考えられました。ですから「本物かどうか」ということにこだわるのは必然的なことだと思います。ただ「資産」として残したいという場合は別として、あまりこの部分だけに捕らわれてしまうと 何のためのジュエリーかということが二の次になってしまう気がしないこともありません。

コスチュームジュエリーを販売するにあたって、まだコスチュームジュエリーをご存知ないお客様に 素材が本物の宝石や貴金属ではないということは 最低限の情報としてお伝えしなければなりません。正直、展示会などでも この段階で離れていかれるお客様も何人かはいらっしゃいます。でも私が一番伝えたいことは「身に着ける人次第で ただのオモチャにもなるし、本物の宝石以上に輝いても見える」ということなのです。

嬉しいことにYKコレクションのジュエリーを手に入れてくださった方々は皆さん 確固とした自分のスタイルをお持ちの方が沢山いらっしゃいます。彼女たちにとって「本物であるかどうか」なんて議論することは恐らくナンセンスでしょう。もし遠くから首をかしげながら見ている方がいらっしゃいましたら、是非 一度コスチュームジュエリーを身に着けてみてください。きっと今まで味わったことのないワクワク感が体験できると思います。

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YKコレクションでは4月以降も都内のアンティークマーケットやアンティークフェアに出店する予定です。また、プライベートな展示会なども企画していますので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。

出店スケジュールはブログのお知らせコーナーをご確認下さい。


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